副腎皮質ステロイドは、ITPに広く使用される治療薬のひとつです。ステロイド療法により約8割の患者さんにおいて、治療を始めてから数日~数週間で血小板数の増加が認められます。多くの方はステロイドを減らすと血小板数は減少し、ステロイドを中止できる患者さんは約1~2割です。糖尿病、胃潰瘍、不眠症、感染症などの副作用があります。 [1] 柏木浩和ほか:成人特発性血小板減少性紫斑病治療の参照ガイド 2019 改訂版:臨床血液. 2019;60:877-896.(COI:著者にノバルティス ファーマより講演料を受領した者が含まれる。)