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再生不良性貧血の情報サイト

監修:
金沢大学附属病院 輸血部
山﨑 宏人 先生

再生不良性貧血と診断するためには

再生不良性貧血によると思われる病態があり、
かつ他の類似した病気でないことを確認する必要があります。

診断のために確認すること

  • すべて、または2種類の血液細胞が減少していること。
  • 骨髄(こつずい)における細胞密度が低下していること。
  • 血液細胞の減少をきたす他の病気がないこと。
医師のイメージ

このように再生不良性貧血は、他の病気を除外して初めて診断にたどりつく病気です。
このため、診断を確定するのが難しい場合があり、診断がつくまでに時間がかかったり、当初は全く別の疾患が疑われることもあります。

医師と患者のイメージ