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移植片対宿主病(GVHD)情報サイト

監修:
大阪公立大学 血液腫瘍制御学 教授
日野 雅之 先生

慢性GVHDの特徴

慢性GVHDが起こる時期

多くの場合、移植後3ヵ月頃から2年以内に起こるGVHDを慢性GVHDといいます(古典的)。
移植後3ヵ月以内や、2年以降に起こる場合もあります。

急性GVHDに重複する慢性GVHD

移植後、早い時期に急性GVHDと診断されていたことがある方は、それに重複して慢性GVHDの症状があらわれることがあります(重複型)。
重複型の場合は、慢性GVHDが改善しても、していなくても急性GVHDが起こることもあり、また再燃することもあります。

画像:急性GVHDに重複する慢性GVHD

メモ:あくまでも典型的な方の場合です。すべての方がこの通りに慢性GVHDを起こすわけではありません。