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輸血を受ける患者さまへ〜血液、疾患の知識から支援制度まで〜

監修:
自治医科大学 内科学講座 血液学部門 客員教授
小澤 敬也 先生
日本赤十字社 関東甲信越ブロック血液センター 所長
室井 一男 先生

赤血球輸血が繰り返し行われることによって、体の中に鉄が必要以上にたまってしまう状態を鉄過剰症といいます。

一日の鉄の摂取量は?

ヒトの体の中には、通常3〜4gの鉄が存在します。毎日の食事から吸収される鉄は平均1mgで、ほぼ同じ量の鉄が、体の外へ排出されています。体の中で使われている鉄の大部分は、体の中で再利用されてまかなわれています。

一日の鉄の摂取量は

輸血による鉄の摂取量は?

1単位の赤血球濃厚液の輸血を受けた場合、
約100mgの鉄が体の中に取り込まれます。

輸血による鉄の摂取量は

鉄を身体の外に排出するしくみは?

ヒトは、鉄を体の外に排出するしくみがないので鉄分を摂り過ぎたからといって、余分な鉄を排出することはできません。余分な鉄が徐々に肝臓、心臓、内分泌器官などにたまり、その結果、肝不全、心不全、糖尿病、造血系の障害などが起こります。

鉄を身体の外に排出するしくみは?